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騰龍が企業システムにおけるWEB2.0と日本語要素技術に、メタデータ社との協力に合意、製品化に成果


  2005年からRuby on Railsを使って"Web 2.0 for Enterprise"、エンタープライズマッシュアップが唱えられています。騰龍とメタデータ社が共同で、メタデータ社の要素技術の元に、Web APIを選 ぶためのAPI-match や、文書管理2.0など様々なエンタープライズマッシュアップを作り、企業情報システム分野の応用を追求してまいりました。先日にメタデータ社がRubyで日本語テキストの意味解析を行うメタデータ自動抽出 Mextractr Web APIも提供することができました。これは、プレーンテキストから5W1Hを抽出して他の情報と関連付け、意味的に連携させるもので、ビジネスで幅広い応用が期待されています。 かたや、米国を中心に、そろそろWeb 2.0 から頭一つ抜け出したサービスや技術トレンドが生まれています。その1つがセマンティック技術(意味処理技術)です。同じキーワードでも複数の意味持つ場合、それぞれについて違う検索結果を出したり、Web ページのテーマを自 動認識して処理を切り替えたりするサービスが。ビジネスマンの知的生産性を飛躍的に高めるという期待の下、"Semantic Wave" (Semantic Webのもじりと大波がくる!をかけた洒落)を唱え る一派が今年から公然と Web 3.0を名乗り、5年後の数兆円市場をつくるのがメタデータとセマンティック技術だ、と主張しています。 今後とも騰龍がその分野でmetadata社と緊密な関係を築き、Web 2.0 for Enterpriseによる企業情報システムの構築に協力していくことになります。

2007年10月







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